今年は7月23日に、逆井町内会（こども会）の主催で「とうもろこし」収穫体験が開催されました。
収穫した「とうもろこし」は、農家の吉田さんが5月1日に種を蒔いて育ててくれたもので、恵味（めぐみ）という品種です。
逆井町内会（こども会）にとって、初めての企画でしたが、小さなお子さんから年配の方まで、総勢60名の方が参加して下さいました。
自分の背よりも高いとうもろこし畑の中に入り、枝を支え、工夫しながら収穫するのは一苦労でしたが、お子さん達は頑張って収穫していました。
最初は難しかったお子さんも、慣れると1人で採りに行き、とうもろこしで一杯になった袋を両手で抱え、笑顔で畑から戻ってくる姿も見られました。
自分の手で収穫したとうもろこしの味は格別です。朝採りで、おいしさも倍増したものと思います。
「みんなで子育て、みんなで食育」を目指すためには、まずは町内会のように気軽に集まれるコミュニティで、ニーズに合った取組みを進めていくことが必要なのではないでしょうか。
地元の畑で、実際に収穫を体験すること、自分で採った新鮮なとうもろこしを味わうこと等の経験が、少しでも、今後のお子さん達の成長に役立ってくれたらと思います。
